不動産営業マンの新卒一日目 | とある営業マンの裏話

不動産営業マンの新卒一日目

自分が新卒の時のことを思い出してみる。

研修は3日間だけで、名刺の渡し方やビジネスマナー、物件の企画に実際に立ち会うなど極めて簡素な内容。

しかも人社前に実施されたため、入社してからの研修は一切なかった。

今は会社も大きくなったため充実した研修が実施されているとのことです。

当時東京に支社を作って1年目でまさにベンチャー企業風味の散らかった社内、入社式なんてもんは当然なし。
とても公開企業とは思えないありさまだった。

朝礼での挨拶が終ると配属課の発表があり課に挨拶へ。

みんなモデルルームへ行っているためいたのは次長一人。
元気よく挨拶したが適当にあしらわれる(泣)

僕が配属になった課の責任者は会社で一番の鬼次長と恐れられている人物だったらしくあだ名はガッツ。。。

第一印象は最悪でした。

挨拶が終ると同期5人で松戸のモデルルームへ。

最初に与えられた仕事は電話帳のコピー。

それが終ると一時間電話営業をした。

同期はみんな嫌がっていたが不思議と僕は楽しかった。

電話営業が終ると先輩社員とともに飛び込み営業へ繰り出す。

正直飛び込みはちょっと抵抗があった。

やはり生活感が見えてしまって露骨に嫌な顔をされるとなんか悪いことをしているような衝動にかられてしまい恐縮してしまった。

そんなこんなで1日が終わった。

これが僕の社会人としての初めての一日だった。