キャッチセールス | とある営業マンの裏話

キャッチセールス

こう呼んでいいものなのか。。。

マンション営業の手法としてキャッチセールスなるものがあります。

他社のモデルルームの前でずっと待機して、お客さんが出てきたら声をかける。

チラシを見せながら、

「あそこでも建築してまして、モデルルームすぐそばなんです!」

といった感じ。

まあかなり怪しまれますよ。

だがマンションに興味があるのは間違いないのでうまく話せば来場してくれる可能性は高い。

しかしながら飛び込み営業は連れてきたら自分の数字になるがキャッチはならなかったのは僕は納得がいかなかった。

新卒の頃は平日飛び込みと電話をして、休日にアポイントがなければ一日中キャッチというのが通例になっていました。

しかしながら一日中立ちっぱなしは本当に辛かった。

通りすがりの人からは変な目で見られるし、不定期で上司がサボってないか見に来るしで大変でしたよ。。。

ただやるからには負けられない。

意地でも成果を出す!と刑事ばりにはりこんでたら、いきなりそのモデルルームから社員が出てきて胸ぐらをつかまれたこともあります。

来場者の車のナンバーを控えて後から住所や電話番号を割り出し(今は確かできない)飛び込んだりもしてました。

今考えるとかなり危険な橋をわたっていたなーと感慨深いものです。