物を貸す | とある営業マンの裏話

物を貸す

商談をしているとクロージングできなくて時間切れになるケースは多々ある。

しかし内容もきっちり把握していて再度交渉すれば決まるってお客様は帰る前に翌週のアポを取り付けておく必要がある。

お客様がもうほぼ買うときめていれば再アポはいとも簡単に取得できるでしょう。

ただまだ悩んでいる人はなかなか再アポを取らせてくれません。

次来たら買ってしまうかもしれないと思う優柔不断な人だ。

そういうふうにして買うタイミングを逃している人はたくさんいて、10年近く探しるけどまだ決められないかわいそうな人もいるくらいです。

話しを戻して、再アポの取り方について。

ごり押しすればアポは取れるでしょう。

しかし家で考えてやっぱり今回はやめると電話でキャンセルしてくる人がいます。

なので僕はいつもなにか貸すようにしてました。

書籍だったり外に出せない資料だったり。

そして次の商談の時に持ってきてくださいと言います。

もし断りの電話がきたら、じゃあこないだ貸した資料持ってきてくださいと言います。

つまりいずれにせよモデルルームには来なければならなくなるってわけです。

返さない人もいますけどね。

そんな時は自宅までいきますがね。。

まあそうやってあらゆるリスクを予測しヘッジする方法を常に考えるのが営業の醍醐味ですね。