不安にさせる | とある営業マンの裏話

不安にさせる

交渉をする上で大事な話しの一つ。


お客様を不安にさせる話し。


簡単に言うと、今買わないと後で大変だよってのを話してあげるだけ。


例えば、今マンションを購入する中心の世代は20代後半~30代後半。


この世代ってのはいわゆる団塊ジュニア世代ってやつで、年金支給間に合わない組といわれてるのは周知だと思います。


時が過ぎ、定年後は収入が無くなる可能性が高いわけです。


そのときに家を持っていないと、毎月家賃が発生してしまうわけです。


しかも年金支給がない(収入がない)老人に家を貸してくれる心の広い大家なんてそうそうおりません。


幸せな老後を送るためには、まずは快適な我が家ってなわけです。


そして以外なことに年金のこういった話しを知らない人、結構います。


特にのりでモデルルームを見に来た若い主婦はほとんど知らないといっても過言ではない。


そういった人たちに、年金が支給されなくなる根拠をこと細かく話してあげる。


そのときに効果的なのが、日経新聞の切り抜きなわけです。


結構この話題って日経で取り上げられているので、そのたびにスクラップしておき、お客様にそれを見せながら説明すると説得力が増します。


家は若いうちに買いましょう。


てな感じで締めるわけです。


これ以外にも不安にさせる話しはたくさんあるので、後日書いていきます。


不安にさせて落とすところまで落として、家を買う事が解決策になるのであれば、検討も進むわけです。