いっぱしの不動産営業マン | とある営業マンの裏話

いっぱしの不動産営業マン

これができたらもう俺はいっぱしの不動産営業マン!

どういうときか?

断り交渉ができるようになったときです。

断り交渉とはなんぞや?
まずはマンションを購入したときのプロセスから説明します。

商談(僕らは交渉と呼んでました)→申し込み→手付金入金→契約

まぁ簡単に言うとこんな感じ。

申し込みをもらった後に断ってくる人がいるんです。

大体の理由はこんな感じ。

1、他社のマンションを気に入ってしまった。
2、支払いに不安になった。
3、親から反対を受けた。

一度あがったモチベーションがきゅーっと下がった訳です。

これを再度持ち上げてまた買う気にさせるのはものすごく至難の業な訳です。

でもこっちも必死。

会社には一本決まったという報告をしています。

断りが入ったなどと口が裂けても言えません。

なんとかまとめようと頑張る訳です。

相当な交渉力と状況把握能力が問われます。

僕も上司がつかずに断り交渉を初めてまとめたのは、2年目の半ばくらいでした。

ただこれができないと本物の不動産営業マンとは言えません。

なぜならば、10件の申し込みをいただいたら必ず1件は断ってくる客がいます。

これをまとめられないようでは、まだまだ2流です。

もし今がんがん契約をとってはいるものの、断り交渉は上司にやってもらってる
営業マンがいたらわかってもらいたい。

あなたはまだ2流です。
もっと頑張りましょう!