抽選について | とある営業マンの裏話

抽選について

マンションを買うときに抽選になることが良くあると思う。
あれは公平に行われていると思いますか?

すべてがそうとは言い切れませんが、結構裏で操作しているケースがあります。
不動産企業側としては、せっかく買いたいといってくれているお客さんをみすみす逃すわけにはいきません。どうせならまんべんなくすべての部屋にお客さんを当て込みたいのです。一つの住戸に集中してしまって他の部屋が売れないのはもったいないのです。

じゃあどう操作するのか?

お客さんとの商談で、まだまだ予算があがっても大丈夫な人をあらかじめ認識しておきます。予算があがるとローンが通らない人もいます。抽選を非公開でやる場合は、予算があがると他の部屋は買えない人を優先的にあたりにします。
前者は多少予算があがっても買える人なので、あえてその部屋ははずして、あとで同じタイプのちょっと上の階の部屋を勧めます。最初は絶対予算を上げたくないといっていた人でも、抽選で外れたというと多少予算が上がっても欲しくなるのが人間の心理なので、大体の人がこのパターンで決まります。しかもその部屋をキャンセル住戸とうたうケースが多いですね。

あぁ、最近疲れ気味で文章がへんです。
次回からはちょっと形式を変えていきたいと思います。